東大阪市をホームタウンとするFC大阪。J3リーグ参入初年度の今季は14勝11分13敗の11位でシーズンを終えました。今季から指揮を執っていた志垣良監督は退任。来季はJ2のレノファ山口で指揮を執ります。選手の契約満了や新たな契約なども続々と発表。来季に向けてすでに動き出しています。
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来年、志垣監督と一緒にJ2に行きたかった。 写真提供:FC大阪
12月8日(金)、「2023 JLEAGUE AWARDS」が行われ、最優秀選手賞やベストイレブンなどが発表。その中で、J3フェアプレー賞(個人)にFC大阪のGK永井建成選手(他2選手受賞)が選出されました。
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FC大阪在籍2年目の永井。 写真提供:FC大阪
フェアプレー賞は、ファールが少なく原則カードが1番少ない選手が選ばれます。永井は全試合出場フル出場でカードを1枚ももらわなかったことが評価されました。
永井選手は今シーズン全試合でフル出場。終盤までリーグ最少失点を記録するなど、今季のFC大阪を支えてきました。最後は失点が嵩んでしまいましたが、リーグで3番目の少なさ。クリーンシート(無失点で終えること)は16回でリーグで1番多く、MVP級の活躍でした。
チームを通して
「この度はこの様な賞をいただけることを光栄に思います。個人としましては、5年ぶりのJリーグ復帰となりましたが、ここまでの道のりはとても苦しいものでした。何度も引退を考えた時期もありましたが、これまでのファン、サポーターの皆様の応援や、両親の支えのお陰で諦めずここまで続けることができました。この結果に満足せずこれからも謙虚に日々精進して行きたいと思います。本当にありがとうございました。」とコメント。
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負けた後には悔し涙を流すことも。 写真提供:FC大阪
どんな試合結果であろうとも、いつも丁寧にインタビューに応じてくれる永井選手。いつも取材に行っているホッケー梶間、個人的にもめちゃくちゃうれしい受賞でした。
永井の来季の去就はまだ発表されていませんが、守護神として来季もプレーしてくれるはず。また、新監督が誰になるかも分かり次第、記事でお知らせします。
2023 JLEAGUE AWARDS の様子はこちらから↓
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