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- マシレワ!ラタ!佐々木駿!大復帰祭りで ライナーズvsブレイブルーパス展望
ついにあの男が帰ってきた、ラグビーワールドカップ第2戦で怪我をして以来、多くのラグビーファンが待ち望んでいたあのスピードスターが。
セミシ・マシレワ、その男が!
ただいまライナーズは開幕から7連敗で勝点1は、12チーム中11番目です。
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勝利への未知が、遠すぎて笑える。
徐々にアタックの形はできてきているけど、そろそろワクワクしたヒリヒリした戦いを味わいたいなと思っている連載。
前節は、花園で前半で大差に。後半巻き返したとは言え、今週は3月2日12時から全速力でやってもらいたいよね。
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前節の3トライは全てクーパーが起点に。
対戦するのは、東芝ブレイブルーパス東京。日本ラグビー界初の全国リーグ「トップリーグ」が発足した2003年以降、ライナーズは一度も勝ったことがない相手。
ただでさえ苦手なのに、ブレイブルーパスは今季未だ無敗の絶好調。キャプテンのリーチマイケルは不在とは言え、不安しかないのが正直なところ。どんな戦いが待っているのか。
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2017年、降格した年にもブレイブルーパスに大敗を喫している。
ライナーズがブレイブルーパスを苦手にする要因は、とにかく接点でやられるから。フィジカルでやられて、戦意が消失した試合を今までたくさん見てきた。まずは、接点で勝利したい。
ブレイブルーパスってどんなチーム?
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東芝本体の経営危機の年、唯一の新加入となった藤原恵太。現在は豊田自動織機所属。
コロナ禍以前の経営危機時には、チームも調子を落としていたが、今季は7戦負けなし。前節はイーグルスを27-7で終始圧倒する。イーグルスって、ついこの間スーパーラグビーのブルーズと、見どころたっぷりな試合をしてた、ライナーズ相手に60点以上とったチームだよ。
「めっちゃ強いやん」
ってイメージしかないそんな相手に危なげなく勝つ。
FWがめっちゃ強いチームだけどニュージーランド代表の10モウンガだけじゃなく、11濱田とか、22松永など関西大学リーグ出身の選手も活躍。
ひとこと、めっちゃいいチーム。
ライナーズの注目選手
まずは3月2日のメンバーを。
1 田中健太 2 金子惠一 3 ラタ・タンギマナ 4 松岡勇 5 パトリック・タファ 6 菅原貴人 7 野中翔平 8 セル ホゼ
9 ウィル・ゲニア 10 クウェイド・クーパー 11 片岡涼亮 12 ステイリン パトリック 13 トム・ヘンドリクソン 14 木村朋也 15 セミシ・マシレワ
16 松田一真 17 佐々木駿 18 アンドリュー・マカリオ 19 村田毅 20 宮下大輝 21 中村友哉 22 竹田祐将 23 竹田宜純
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2月23日、レッドハリケーンズとの練習試合に元気に登場したマシレワ。
離脱していたメンバーが帰ってきた。3ラタは、大きな骨折から2ヶ月で復帰と超人的な回復力を見せる。BKは15マシレワがスタートに名を連ね、23竹田宜純の登場で「一旦フルに近い状態」に。これで点取れなきゃ、いつ取るんだよって布陣。
不安要素
1.スクラムで互角以上に戦うことができるか
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先週は、終始押されたスクラム。
「ライナーズはスクラムが強み」とは言うけれど、今季はまだ「スクラムで勝った」という試合がない。先週のスピアーズ戦も、かなり押されてマイボールの確保に汲々としていた。1田中、2金子、3ラタ。成長力が問われる。
2.ラインアウトからのモールを許してしまうペナルティ
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先週はペナルティの面では改善された。
どんなチームが相手でも、現状モールを止めることはできていない。明確なウィークポイントなので、相手はPGではなくラインアウトを選択する。よってまずは、ペナルティをすることなく試合を進める必要がある。1月までは、毎試合2桁のペナルティで相手のペースで試合を運ばれていた。しかし先週、ようやくペナルティ6で特に後半はライナーズのアタックタイムが格段に増えた。まずはペナルティをしないこと。
ポジティブ要素
1.セミシ・マシレワの復帰
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練習試合ではヘッドキャップを着用していたマシレワ。公式戦ではどうなる?
ようやく帰ってきた、ライナーズの得点源。近年はスピードに加えて、球際のスキルも向上して頼れる度合いが増してきた。さらに今は、WTBに11片岡、14木村が機能しており、15マシレワがより活きる形に。トライ倍増計画発動中。
2.ヘンドリクソンが合ってきた
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切り裂くようなランを見せたヘンドリクソン。
年末から合流した、トム・ヘンドリクソン。1月から試合に出ていたが、ここまでいい形でボールをもらうシーンは見られなかった。しかし先週のスピアーズ戦では、10クーパーからのパスを良いギャップを作りながらキャッチ。味方のゲインを何度か作り出した。おそらくまだまだこんなもんじゃない。強力BKでライナーズアタックを作り出す可能性はある。
公式スコア予想
ライナーズ22-19ブレイブルーパス
トライ数で上回ることは正直むずかしい。接戦になって、最後のPGを10クーパーが決めて勝っちゃうイメージ。
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