どうも、ミーハーなホッケー梶間です。
2024年7月21日(日)。東大阪市花園ラグビー場で「ドリームサッカーin東大阪市」が開催され、ドリームチームが東大阪市選抜に7-2で勝利しました。

日本代表OBで結成されたドリームチーム。超豪華。

このイベントの主催は大阪府、東大阪市、そして一般財団法人自治総合センター。一般財団法人自治総合センターとは、宝くじの収益から「宝くじスポーツフェア」として地域振興のための事業を行っています。実施されている競技は野球・バレーボール・サッカー。元プロ選手や日本代表OB・OGなどのメンバーで編成する「ドリームチーム」と開催地チームとの親善試合などを行っています。実は昨年も同イベントが行われていて、その際は東大阪アリーナでバレーボールが開催されました。

メインスタンドはほぼ満席。

今年はサッカー。そしてドリームチームのメンバーはなんと、日本代表OBの北澤豪さんや中澤佑二さん、小野伸二さん、佐藤寿人さんなど超豪華メンバー。入場は無料ということもあって、観客はなんと6,755人。最高気温は37℃という中でしたが、会場はそれ以上の熱気に包まれる大盛り上がりでした。

野田義和東大阪市長(一列目中央)も駆けつけました。

試合前にはアトラクションとして両チームのPK対決が。サッカーの試合には出場しませんが、PK対決を盛り上げるために我らが花園近鉄ライナーズからスクラムハーフの中村友哉選手が参加。

FC大阪の田中選手(右端)や、FC大阪の女子チームCRAVOの選手たちと出場した中村選手(中央)。

「PKは初めてなんで緊張しますが、がんばります」と意気込んで4人目のキッカーとして臨みますが…。

中村選手は４番目のキッカー⚽
ここまで全員が決めてきた中、果たして…。 pic.twitter.com/3gUlGFippU

— 花園近鉄ライナーズ(公式)🐰🏉🚝 (@liners_players) July 21, 2024

結果はなんと、まさかのゴール上に外れるミスショット。お互いに5人ずつ蹴って外したのは中村選手だけという結果に終わりましたが、会場からは大きな拍手が送られました。

ラグビーのコンバージョンゴールだったら決まっていたか…？

13時30分、いざ試合へ。ドリームチームとの対戦相手(開催地チーム)は東大阪市選抜。毎年東大阪市在住・在勤の選手で選抜チームを作っているそうで、その選抜チームとドリームチームの試合です。
30分ハーフで行われ、前半は年齢層が高めの選手が出場。

ドリブルをする北澤さん。とても55歳には見えない動きを見せていました。

北澤さんや中澤さんもスタメン出場していましたが、週ひが的ニュースはこちら。
なんと、東大阪市選抜チームにはFC大阪の近藤祐輔社長の姿が。現在は東大阪市をホームタウンとするJ3リーグ所属のFC大阪の代表取締役社長を務めていますが、現役時代は当時J2のザスパ草津でゴールキーパーをしていました。

ヘディングでクリアする近藤社長。今日はDFでの出場でした。

試合はいきなり動き、開始早々PKを獲得したドリームチームの鈴木隆行さんが決めて幸先よく先制。その後も久保竜彦さんや鈴木さんの2点目のゴールも生まれ、前半だけで4-0とリードします。

現役時代さながらのダイビングヘッドを決めた久保さん。愛称はドラゴン。※写真はゴールを決めたあと。

前半途中からはFC大阪で指揮を執る大嶽直人監督がDFとして出場。相手にPKを与えてしまう場面もありましたが、元日本代表ということもあって、会場を湧かせました。

現役時代は、横浜フリューゲルスや京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でプレーした大嶽監督。

後半は若手主体に。すると選抜チームは2点を返します。しかし、後半も勢いが衰えないドリームチームは、元日本代表でガンバ大阪やセレッソ大阪で活躍した播戸竜二さんの2得点の活躍もあって、後半も3点を追加。結局7-2でドリームチームが勝利しました。

GKが前に出てきたところで、落ち着いてループシュートを決める播戸さん。

勝利したドリームチームからMVPに選ばれた播戸さんと加地亮さんに、副賞として近大マグロが贈呈されました。

トライくんも暑い中、お疲れ様！

中学生まではサッカーをしていたホッケー梶間。ミーハー心で取材に行きましたが、北澤さんや中澤さんなど子どもの頃テレビで見ていた方たちのプレーを間近で見られてテンションMAX。東大阪市さん、来年は野球をお願いします。